「生きてて良かった」「泣いてまうやろ」阪神38年ぶりの”アレのアレ”達成に虎ファン熱狂!「感動をありがとう」

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岡田監督は5度、宙を舞った(C)産経新聞社

 11月5日、日本シリーズ第7戦(京セラドーム大阪)が行われ、阪神オリックスを7-1で下し、4勝3敗で38年ぶり2度目の日本一を決めた。

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 1985年以来、悲願の日本一に虎党が歓喜の声を上げた。勝てば日本一となる運命の第7戦。緊張感が漂う中、試合が開始した。

 阪神の先発マウンドを任された青柳晃洋はランナーを背負いながらも3回までオリックス打線を無失点に抑える好投を披露。一方の打線は相手先発の宮城大弥に3回まで無得点に封じられていたが、4回に1死一、二塁のチャンスを展開すると、5番のシェルドン・ノイジーが低めの変化球を捉え、打球を左翼スタンドへ運ぶ先制3ラン。続く5回にも森下翔太、大山悠輔、ノイジーの連続適時打で3点を追加し、オリックスを突き放した。

 味方の大量援護を受けた青柳は5回にピンチを背負ったが、バトンを受けた2番手・島本浩也が宗佑磨を左翼フライに抑え、見事火消しに成功。6回からはこの日、中継ぎ待機していた伊藤将司が3イニングを無失点に抑えた。7点リードで迎えた最終回は4番手の桐敷拓馬が2死まで奪うと、最後は抑えの岩崎優が登板。頓宮裕真に一発を浴びたが、守護神が試合を締めくくり、阪神が悲願の日本一に輝いた。

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