試合中に選手がスマホ落とす珍騒動…暗黙ルールを逆手に取る新庄監督の仰天行動とは

タグ: , , , 2022/8/13





 今回のカストロのように、スマホを携帯してプレーすれば、たった1度のミスだとしても、サイン盗みの「常習犯」ではないかと誤解を招く可能性がある。ともすると個人ではなく、組織ぐるみの「犯行」とまで疑われかねない。

 ただ、スマホはいまや日常生活に欠かせないツール。ベンチ裏やロッカールームでは使用が認められており、日本のプロ野球でもトラブルが起きている。12年にヤクルトの大砲バレンティンが試合中にツイッターを更新。打撃不振時に「I will never give up(おれはあきらめない)」と投稿し、球団から厳重注意を受けた。14年にもソフトバンクのサファテが同様に試合中にツイートして球団から注意された。

 球界の「スマホ」ルールを逆手に取ったのが、日本ハム新庄剛志監督。今年6月の交流戦で古巣・阪神と対戦した際、メンバー表交換後に自身のスマホを取り出すと、満員でうまる甲子園をバックに、おどけたポーズで自撮りパフォーマンスを連発した。

 試合前であれば問題はないが、グランドにスマホを持ち込むこと自体がタブー視されている球界で、関係者をヒヤリとさせたことは言うまでもない。賛否はともかく、「暗黙の了解」のギリギリを狙い、甲子園の大観衆を喜ばせたBIG BOSS流ファンサービスだった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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