NPBエースに米15球団が関心と尽きぬ噂 過去に極秘スカウトもしたMLB名門が示す今オフの日本市場に秘められた「価値」
今オフのメジャー挑戦が注目される平良(C)産経新聞社
日米両球界のポストシーズンもいよいよ佳境を迎え、2026年シーズンの終幕が間近に迫っている。同時にそれは野球ファンにとっては眠れない移籍動向が本格化する時期の訪れを告げるものだと言える。
今オフもFA市場を中心に日米両球界では大型交渉が生まれると見込まれている。その中で注目ポイントの一つとされているのが、NPBからポスティングシステムを利用して海を渡るのではないかと予測される日本人選手たちの動静だ。
各国球界のあらゆる移籍事情を日夜発信している米専門サイト『MLB Trade Rumors』は、サンフランシスコの日刊紙『San Francisco Chronicle』のスーザン・スラッサー記者の情報として地元球団のジャイアンツが、伊藤大海と平良海馬の両投手のスカウティングを本格化していると伝えた。
同球団は以前から日本人獲得に強い興味を示してきたとされている。西武の今井達也(現アストロズ)の獲得を目論んだ昨オフにはバスター・ポージー編成本部長をはじめとする球団幹部が極秘に来日。熱心にスカウティングを実施するなど日本市場との結びつきを深めようとする意志は強い。
結果にこそ結びついてはいないが、日本人選手の実力を高く評価しているのは間違いない。『MLB Trade Rumors』は「タイラをスカウトしているMLB球団は少なくとも15球団あると伝えられ、イトウも多くの関心を集めている。そのため、ジャイアンツが獲得に動くと予想すること自体は驚くことではない」と分析。その上で、獲得に至る可能性を記している。












