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伝説となった“ミスタータイガース”超えまであと「4」 異次元の9冠達成なるか 阪神の快進撃を支える佐藤輝明の「歴史的価値」

タグ: , , 2026/10/1

日本球界で屈指の打棒を披露し続けている佐藤(C)Getty Images

 阪神の佐藤輝明が、止まらない。レギュラーシーズン終盤に入っても圧巻の打棒を披露し続けている。

 9月30日のヤクルト戦で今季第38号2ランをマークし、5-0での勝利に貢献した佐藤。藤川球児監督が「あの2ランで(先発した)高橋は休養できた。非常に大きな一発」(試合後のテレビインタビューより)と認めた一打を見せた和製大砲は、9月の成績を打率.282、出塁率.356、長打率.667、OPS1.022でまとめた。今季は春先から打ち続けてきたが、最後の最後まで打棒に衰えは見られない。

【動画】「ちょっと日本人離れしてきたな…」「打球速すぎて笑える」弾丸ライナーで飛び込む佐藤輝明の38号衝撃弾

 30日の試合終了時点での佐藤の主な打撃成績は、打率(.316)、本塁打(38)、打点(102)、安打(162)、二塁打(39)、長打数(80)、出塁率(.395)、長打率(.626)、OPS(1.020)と計9部門でセ・リーグトップ。2位巨人との息詰まる首位攻防が繰り広げられる中、その存在は頼もしさを増すばかりだ。

 まるで打ち出の小槌のように打ちまくり、ハイアベレージを叩き出している。とりわけ圧巻なのが、持ち前のパワーが発揮されている長打の数だ。30日のヤクルト戦で記録した38号で佐藤は同スタッツを「80」としたが、阪神の歴史において年間80長打は1986年のランディ・バース以来、実に40年ぶりの快挙だった。

 日本球界全体で見てもトップ水準にいると分かる。歴史上で最多なのは2002年に36本塁打を放ち、「強打のショート」として名を馳せた松井稼頭央氏が記録した88。佐藤はそこにあと8本と迫っているのだ。

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