内臓脂肪はなぜ悪い?皮下脂肪との違いとは

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内臓脂肪が増えるとなぜ悪いのか

内臓脂肪が増えると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを妨げて血糖値や血圧が高くなったり、血液が固まりやすくなったりします。

内臓脂肪のたまりすぎに加えて、高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上の症状が当てはまる場合「メタボリックシンドローム(メタボ)」と診断されます。

メタボになると、動脈硬化(血管が硬くなって、柔軟性がなくなった状態)が進行し、糖尿病や高血圧、脳梗塞、心筋梗塞といった重篤な疾患にかかるリスクが高まります。メタボと診断されたら、動脈硬化の進行を食い止めるためにも早めに対処しましょう。





内臓脂肪を減らす方法

内臓脂肪は、皮下脂肪に比べると燃焼しやすいといわれています。まずは体重にこだわりすぎず、お腹周りのサイズダウンを目標にしましょう。

●運動を習慣化させる
内臓脂肪は、運動で燃焼しやすいのが特徴です。有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせると効果的といわれています。有酸素運動で適度に筋力も使うウォーキングやジョギング、自転車こぎなどがおすすめです。

●バランスのとれた食事を心がける
内臓脂肪を落とすには、バランスのとれた食生活が大切です。腹八分目を心がけ、油ものは控えめにして、野菜をたくさん食べましょう。よく噛んでゆっくり食べると満腹感が得られやすく、食べ過ぎを防ぐことができます。

●禁煙する
喫煙は、メタボの発症リスクを20〜70%高めることがわかっています。喫煙習慣のある人がメタボ予防・改善に取り組むのなら、まず禁煙から始めましょう。

【参考】
一般社団法人 日本臨床内科医会
http://www.japha.jp/doc/byoki/035.pdf
(参照 2020-05-10)

「文:けんこうフィットNEWS 」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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