納豆の驚くべき効果効能とおいしい食べ方

タグ: , 2024/11/12

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 独特なにおいを持ち、ネバネバとしている「納豆」は日本の伝統食品のひとつです。納豆は肉に匹敵するほどたんぱく質が豊富で、またビタミン・ミネラル・食物繊維など多くの栄養素も含んでいます。今回は、納豆の栄養とその効果、おいしい食べ方についてあすけん栄養士がご紹介します。

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納豆の栄養成分と効果

たんぱく質
たんぱく質は筋肉や内臓・皮膚や髪などカラダのさまざまな部分をつくっている栄養素です。血液の成分やホルモン・免疫の抗体・遺伝子をつくる材料にもなり、生命を維持するために重要な働きをします。


鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素で、全身に酸素を運びます。不足すると、鉄欠乏性貧血になり、頭痛やめまいなどを引き起こします。女性や、運動をする人などは特に日ごろから注意して鉄を摂ることが大切です。

葉酸
葉酸は、赤血球を作り出す働きがあり貧血を防ぎます。また、お腹にいる赤ちゃんの発育に関わる栄養素で、神経管閉鎖障害の発症リスクを下げるため、妊娠前や妊娠中に積極的にとるのがおすすめです。最近では動脈硬化の危険因子とされている血清ホモシステインの増加を抑える働きが注目されています。

食物繊維
食物繊維は、便の量を増やしたり、腸内環境を整えたりする働きがあります。また、脂質や糖・ナトリウムなどを吸着してカラダの外に排出する働きがあるため、生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できます。

大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、植物性エストロゲンとも呼ばれ、女性ホルモンが低下することで生じる骨粗鬆症・更年期障害などの症状を抑える効果血中脂質の低下が期待されています。

大豆サポニン
大豆サポニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり、活性酵素の働きを抑え、老化や免疫機能の低下を防ぐ効果があるといわれています。

レシチン
レシチンはリン脂肪の一種で、脳の神経伝達物質の材料となり、記憶力や集中力の向上に役立ちます。

ほかにも、マグネシウム・銅・ビタミンK・ナイアシン・パントテン酸・ビオチンも豊富に含まれており、優秀な食材です。

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