「試合を奪われた」エムバペ弾で会心勝利のフランスに“疑惑” モロッコ・メディアが得点直前に起きたハンドの見逃しに憤り「FIFAが強豪国を守っている」【W杯】
エムバペの得点で勝利したフランス。しかし、対峙したモロッコ側からは不満がこぼれた(C)Getty Images
やはりレ・ブルーは強い。欧州の精鋭軍団が地力を発揮した。
現地時間7月9日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)の準々決勝で、モロッコ代表と対戦したフランス代表は、2-0で完勝。盤石の強さを見せつけて3大会連続での4強進出を果たした。
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前半にモロッコの堅牢を崩しきれずにやや攻めあぐねたフランスだったが、後半に頼もしい攻撃陣が覚醒。敵陣内でボールを支配し、波状攻撃を仕掛けていた60分にデジレ・ドゥエのパスを受けたキリアン・エムバペがボックス手前やや左からゴール右隅に強烈なシュートを突き刺して均衡を破った。
これで勢いに乗ったフランスは、6分後に中央をドリブルで持ち上がったウスマン・デンベレが右足一閃。強烈なシュートをゴール右隅に決めてダメ押した。
結果的にフランスの猛攻が実った一戦となった。しかし、屈したモロッコ側は、アルゼンチン人の審判団によって捌かれた試合のジャッジに不満をぶつけている。
試合後にフラッシュインタビューに応じたモハメド・ワハビ監督は、エムバペの先制ゴールが生まれる直前にセカンドボールを回収したアドリアン・ラビオがハンドを犯していたと主張。VARの介入がなかったことに憤りをあらわにした。
「混戦状況の中でハンドがあった。だから、うちの何人かの選手が動きを止めたんだ。あれは間違いなくハンドだった! 笛を吹くべきだったかどうかは分からない。ただ、なぜVARすら入らなかったのかは全く見当がつかない……。もちろん、最終的にエムバペの個が得点に繋がったとは思うがね」












