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「あんな光景は見たことがなかった。彼は怪物だった」鈴木彩艶が世界最強GKになれる可能性を見せつけた“一投” 元コーチが証言した衝撃逸話

タグ: , 2026/9/12

アストン・ビラで早くも存在価値を証明している鈴木(C)Getty Images

 声価は高まる一方だ。今夏の移籍マーケットでプレミアリーグの古豪アストン・ビラの一員となった鈴木彩艶である。

 パルマからアストン・ビラに加入し、出来高ボーナスを含む総額3500万ユーロ(約64億6000万円)の5年契約を締結した鈴木は、ここまでチャンピオンズリーグを含む公式戦3試合に出場。安定感のあるシュートストップだけでなく、正確なロングフィードによるチャンスメイクなど、“サッカーの母国”でも注目を浴びる存在となっている。

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 もっとも、鈴木の成長過程を見守ってきた関係者からすれば、プレミアリーグでの“ブレイク”も必然的な出来事に過ぎない。かつてシント=トロイデンのGKコーチを務めていたデニス・ルーデル氏は、米メディア『The Athletic』において「ほとんど人間離れしていた。彼と初めて一緒にトレーニングした時から彼の身体はあまりに強かった」と回想した。

 数多のGKたちの育成に携わってきた。そんな目利きでさえも、2023年8月に日本(浦和レッズ)からやってきた若武者を目の当たりにし、仰天させられたという。とりわけ驚きだったのは、セービングだけに留まらない能力の高さだった。

「最初のトレーニングセッションで、私はザイオンに『どれくらい遠くまで投げられるか見てみよう』と言った。そして、私は背を向けながら前方のピッチを見ていた。すると、ボールは矢のように60メートルぐらい飛んで行ったんだ。

 私は咄嗟に『ザイオン、ボールを蹴るんじゃなくて、私が言ったように投げろ』と言った。当時の彼は、英語があまり上手ではなかったから、ただ、自分の右腕を指差していた。周りも含めて『こりゃ、一体何だ?』って呆気に取られていた。私は指導者人生であんな光景は見たことがなかった。彼は怪物だった」

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