「補強しなかったのは間違い」鈴木彩艶を“逃した”パリSGに吹く逆風 不調のロシア人GKとの比較が話題「疑問を抱かざるを得ない」
攻守で存在感を示し、アストン・ビラで声価を高めている鈴木(C)Getty Images
逃した“獲物”は、やはりデカかったか――。今夏の移籍マーケットが閉じた直後からフランス国内で、日本代表GK鈴木彩艶の動向が話題を呼んでいる。
今夏にエポックメーキングな形で“ステップアップ”した。
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キャリアアップを狙ってパルマを飛び出した鈴木は、プレミアリーグの古豪アストン・ビラと出来高ボーナスを含む総額3500万ユーロ(約64億6000万円)の5年契約を締結。複数クラブが水面下で争奪戦を繰り広げた中で、世界最高峰とされるリーグでのプレー機会を得た。
鈴木の存在感は加入直後から高まっている。現地時間9月5日に行われたプレミアリーグ第3節のハル戦では、正確無比なロングパスで得点機を演出するなど攻守に活躍。アストン・ビラを率いるウナイ・エメリ監督が「我々が辛抱強くプレーできるように助けてくれた」と絶賛するほどの堂々たるパフォーマンスを見せつけている。
そんな日本代表守護神の活躍を恨めしく見守るのは、パリ・サンジェルマンだ。パルマとのクラブ間合意を果たしたフランスの超名門は、メディカルチェック直前まで契約を推し進めていた。しかし、契約合意目前になって、鈴木の代理人(あるいは仲介業者)が契約に関する手数料500万ユーロの支払いを要求。これに強い不信感を抱いたパリSG幹部が「苛立ち、即座に取引を破棄することを選んだ」(パリの日刊紙『Le Parisien』より)。
新たなGK獲得に至らなかったパリSGは、当初の目論見通りにロシア代表のマトヴェイ・サフォノフを守護神として起用しているが、開幕から公式戦5試合で8失点を喫する拙守が悪目立ちしている。無論、大量失点の原因が彼だけにあるわけではないが、周囲からの信頼が揺らいでいる。













