「アジアの希望になる」――森保一監督の“漢気発言”に韓国メディアが感嘆「視座が違う。アジアのリーダーは、いつの間にか日本になってしまった」【W杯】
日本だけでなく、アジアを背負って戦うと覚悟を決めている森保監督(C)Getty Images
日本代表の躍進には、失意の“隣国”も目を見張っている。
白熱の戦いが続く北中米ワールドカップ(W杯)は、現地時間6月29日から決勝トーナメントが始まった。文字通りの一発勝負で各国の命運が定まる中で、日本代表は、ラウンド・オブ32でブラジル代表と対峙する。
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史上最多5度の世界一を誇るブラジル。2002年の日韓大会以来、W杯優勝からは遠のいているとはいえ、短期決戦における戦術や経験は他国に勝るとも劣らない。しかしながら、そのブラジル国内のメディアが「危険」と警鐘を鳴らしているように、今回の日本は、いわゆる“格下”という見られ方をしていない。
オランダとスウェーデンの難敵が集った“死のグループリーグ”を無敗(1勝2分け)で突破した地力が世界で声価を高めている。そんな日本に羨望の眼差しを向けるのは、無念の早期敗退を余儀なくされた韓国だ。
“アジアの虎”は、厳しい現実を突きつけられている。A組で1勝2敗と負け越した韓国は、各組の3位となった成績上位8か国による決勝トーナメント進出に望みを残していたが、南アフリカに惜敗(0-1)したグループ最終戦から3日が経過した現地時間6月27日に敗退が決まった。
国内は騒然となった。イ・ジェミョン大統領が自身のXで辞任を決めたホン・ミョンボ監督を「無能な人間」と糾弾するなど、批判の嵐となっている。
動乱状態となる中、韓国では森保一監督の会見場での発言がクローズアップされた。それは、現地時間6月26日に行われたスウェーデン戦後の力強いセリフだった。
「我々は日頃からアジアの中で切磋琢磨している国々の代表として、アジアの代表として戦う意識も持っている。とくに第2戦でアジア勢がなかなか良い結果を得られない中、良い戦いをしてアジアの人たちに自信と勇気を持ってもらえるように、アジアの希望となれるようにということは考えている」












