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FA市場を揺るがす最強左腕とド軍の再契約は「投手・大谷」次第!? 大型契約の行方を米局が分析「スクバル側が“最低限”で狙うのはヤマモトの12年契約の金額」

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グラウンド内外での確かな影響力を持ち、評判も高いスクバル(C)Getty Images

最強左腕スクバルが「大型契約を結べる可能性が低い」とされる理由

 さらに「スコット(・ボラス)と引き続き話し合いを続けていく」と語ったドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長のコメントを伝えた同局は、「完全な惨敗の悪臭を払拭する最良の方法は最高の選手を獲得することかもしれない」と強調。そして、「スクバルはあまりにも優秀であり、彼のような選手を獲得できる機会は滅多にない」と続け、契約水準がかつてないほどに高いことを伝えている。

「敏腕代理人のボラス氏がスクバルの獲得競争で最低限の目標としているのは、3億2500万ドルだ。これは、ヨシノブ・ヤマモトが2023年12月にドジャースと12年契約を結んだ際に獲得した金額であり、大物先発投手の契約金の基準となっている。

 当時のヤマモトは、日本から出てきたばかりの“無名な選手”だったが、わずか25歳にして非常に高い実績と大きな可能性を秘めていた。ニューヨークの2球団に加え、フィリーズ、レッドソックス、ブルージェイズといった大都市の球団も彼を獲得しようと競い合ったため、その価格は記録的な高値にまで跳ね上がった。スクバルもそうなるだろうか?」

 ただ、大型契約は結びにくいという事情も今オフには生じる可能性がある。というのも、選手会とオーナーたちによる新労使協定を巡る話し合いの中でサラリーキャップ制導入を巡る議論が過熱しており、仮に厳しい制限が設けられれば、巨額契約に踏み切る球団は少ないと見られる。

 そうした米球界の複雑な事情も伝えた『ESPN』は「スクバルの勤勉さとタフさは疑いようもなく、性格面の評判も申し分ない」とした上で、「球団は若い選手としか巨額の契約を提示したがらない。しかもスクバルは今年に肘の手術も受けている」と断言。山本級の大型契約は見込めないと論じた。

「30歳となったスクバルがヤマモトのような長期の大型契約を結べる可能性が低いのは明らかだ。MLBの球団幹部の中には10年契約すら難しいと考える者もいる」

 果たして、最強左腕を射止める球団はどこになるのか。いずれにしても、その獲得レースの行方が、今オフのFA市場の行方を左右するのは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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