大谷翔平のトレード案は「正気の沙汰とは思えない」 米大手局がLA記者の“暴論”を猛批判「年間数億ドルの収益をもたらす超一流のスターだ」
米球界で飛び交う大谷に対する苛烈な意見。その声は日々厳しさを増している(C)Getty Images
再び難行に立ち向かう大谷翔平に対する意見が厳しさを増している。
苦しい1年だった。投打二刀流でのシーズン完走を目指した大谷だったが、6月末に左膝の炎症が判明して投手調整が頓挫。その後も、上腕二頭筋の故障、さらに首の違和感にも見舞われ、自慢の打撃でも精彩を欠いた。
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ポストシーズンでも打率.192、1本塁打、3打点にとどまり、ドジャースの力になり切れなかった。そうした中で大谷はブリュワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ敗退後に、来季に向けて「全部やるつもり」と宣言。「続けていく気持ちで頑張りたい」と意気込んだ。
来季は33歳となる。それだけに二刀流による身体への影響はこれまでよりもリスクの生じるものとなる。ゆえに一部の米メディアは大谷の姿勢に厳しい目を向けた。ロサンゼルスの大手紙『Los Angeles Times』で長年ドジャースを追い続ける名物コラムニストのビル・プラシュケ氏は「いまこそ彼をマウンドから永久に降ろすべきだ」と断言。そして、二刀流を「破滅への片道切符になった」と苛烈な意見を綴った。
「もしも、オオタニがチームにとって悪影響も及ぼす茶番劇を続けるつもりなら、トレードを真剣に検討する必要がある。彼が投球継続を主張するなら、チームは他の選択肢について話し合う必要があるかもしれない。チームのために最善を尽くすか、そうでなければ出て行けという感じだ」
入団以来、グラウンド内外で抜群の影響力を発揮してきた。そんな“功労者”に対する暴論とも言えるプラシュケ氏の主張は米国内でも批判の的となった。米大手専門局『Fox News』は「ショウヘイ・オオタニをトレードに出せなんて、正気の沙汰とは思えない。たとえ年間50~70イニングしか投げなかったとしても、打撃力と組み合わせれば計り知れない価値がある」と指摘。継続意志が批判された“投手・大谷”の秘める価値を算出した。












