ガスリーの“表彰台消滅”にFIAが再審査 “6件の速度違反”に疑問の声 計時データが不正確か
ガスリーの再審査の結果やいかに(C)Getty Images
国際自動車連盟(FIA)は、現地時間6月7日に行われたF1モナコGPでピットレーンでの速度違反を重ねて表彰台を剝奪されたアルピーヌのピエール・ガスリーについて、チームからの申し立てを受理し再審査を行うと発表した。ガスリーは3番手でチェッカーフラッグを受けたが、ピットレーンで2度も速度超過があったとしてレースタイムに10秒が加算されて7位に降格となった。レース後の表彰式では優勝したメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ、2位にフェラーリのルイス・ハミルトン、3位となったレッドブルのアイザック・ハジャーが呼ばれ、トロフィーを受け取った。
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このレースではガスリーのほかに5人が同様の速度超過違反のペナルティーを受けており、速度の測定のために使用していた公式計時データが不正確だった疑いが強まっていた。今後はFIA側でガスリーのペナルティーを取り消すかどうか審議する。
今のところ再審を請求したのはガスリー陣営だけ。ガスリー以外の選手のペナルティーがどのように判断されるかどうかは、はっきりしない。ガスリーの場合は単純にゴール時のレースタイムにペナルティータイムが加算されているが、メルセデスのジョージ・ラッセルはピットレーン速度違反を受けた後に、正しくペナルティーを消化しなかかったとしてレース中にドライブスルーのペナルティーを別途受け、12位でゴール。ポイントを奪うことができなかった。
『motorsports.com』など欧州の複数の専門メディアによると、アルピーヌのスティーブ・ニールセン・マネジングディレクターは「なぜ多くのチームが罰則を科されたのか理解できないんだ。違反は計6件。たった1回のレースで、これだけの違反を取られた」と首を傾げ、良識のある判断をFIA側に求めている。












