妊娠の仕組みについて
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今日は妊娠仕組みについて、もう一度詳しく確認していきましょう!
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● 受精~着床までの仕組み
女性の子宮の両わきにある卵巣の中には卵子のもととなる原始卵胞が詰まっています。その中の1個が毎月のホルモンの働きによって成熟し、左右どちらかの卵巣から卵子となって外へはじき飛ばされます。これが排卵です。排卵された卵子は卵管采[らんかんさい]から卵管膨大部(卵管の広くなった部分)に移動して精子を待ちます。一方、膣から入り込んだ精子は子宮の入り口に向かって進みます。そして卵子と精子が結びついて受精卵となり、それが子宮内膜にもぐりこんで着床すると妊娠が成立します。
● 排卵後、約24時間以内のわずかな間が妊娠のチャンス!
排卵によって卵巣から飛び出した直径約0.1mmの卵子は、卵管采から卵管に運ばれ、広くなった部分(卵管膨大部)で精子の到着を待ちます。
ところが卵子は、約24時間で死んでしまうため、受精できるのはその間だけ。卵管采にうまく到達できなかったり、精子と出会わなかったりしなければ妊娠は成立しないのです。
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