「百発百中の成功はありません」男子バレーボール界の誹謗中傷問題に立つ! 川相俊一会長が公式で発した"激アツ"メッセージにファン感動「心から同意」【パリ五輪】

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男子バレーはイタリアに熱戦の末、敗れた(C)Getty Images

 日本バレーボール協会は7日、公式SNSに「パリ2024オリンピックに出場するアスリートに愛のある応援を」と題したメッセージを更新。

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 今回のパリ五輪で男子バレーにも向けられた誹謗中傷に対する川合俊一会長の声明を発表した。

 今回の男子バレーでは直前のネーションズリーグの連日の活躍を受け、52年ぶりの五輪金メダルが期待されたが、準々決勝でイタリアに2―3と逆転負けした。この試合ではマッチポイントでサーブミスした小野寺太志や西田有志らにし烈な誹謗中傷が飛んでいるとされた。

 「パリ2024オリンピックも13日目を迎え、TEAM JAPANの連日の活躍に盛り上がりを見せています。バレーボール競技も、バレーボールの男子と女子、ビーチバレーボール女子の3種目に出場し、それぞれの戦いを終えました。日本から、現地から、世界各国からの応援、ほんとうにありがとうございました」と冒頭で感謝の気持ちをのべながら、誹謗中傷についての見解をつづっている。

 「会場やテレビの前での応援はもちろん、SNSを通じた応援もアスリートたちの大きな力となりました。SNSのコメントやメッセージは形に残ります。頂いたメッセージを試合の前に何度も読み返して大事な瞬間に臨むアスリート、試合後に一つひとつ丹念に目を通して明日への活力につなげるアスリートがいます。時には厳しいお言葉もあるでしょう。しかし、愛とリスペクトのこもったメッセージであれば例えそれが批判であっても、選手力向上に向けたスパイスとなり選手にとっての活力になります。そういった皆さんからのメッセージはいつでも大歓迎だと思っています」

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