「全てを捧げてきたのに」大谷翔平の凱旋を歓迎せず…古巣エンゼルスの“待遇”を番記者も疑問視「感謝は揺るぎないはずだ」
エンゼル・スタジアムへの「凱旋」を果たした大谷。(C)Getty Images
現地時間9月3日、ドジャースの大谷翔平は、敵地でのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場する。昨シーズンにFAとなり、新天地を求めた二刀流スターは移籍後初となる古巣の本拠地エンゼル・スタジアムでの公式戦を迎える。
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ただ、エンゼルスは“歓迎ムード”というわけではないようだ。米メディア『The Athletic』のエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者は「エンゼルスは試合前にオオタニに対するセレモニーを行わない」と報道。この2連戦で英雄の帰還を球団が特別視しない方針であると伝えている。
球団の意向を伝えたブラム氏は、「球団がかつてのスーパースターを称えるか、称えないかに関わらず、エンゼルス・ファンは、ドジャースの背番号17が打席に立つ時には立ち上がるべきだ」「彼がどんなユニフォームを着ているのかは問題ではないはずだ」と指摘。さらに、こうも続けている。
「オオタニが抑えられようが、ホームランを打とうが、彼に対する尊敬と感謝は決して揺るがされるべきではない。それだけの努力を彼はしてきたのだ」
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