「もう言葉がない」大谷翔平は表現不可能!? 偉大なる金字塔を打ち立てた偉才に米記者も愕然「史上最強の議論に彼を加える」

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怒涛の活躍で偉業を成し遂げた大谷。(C)Getty Images

 レギュラーシーズンが佳境を迎えている今、猫も杓子も大谷翔平(ドジャース)一色という様相を呈している。とりわけメジャーリーグの情報を発信する米メディアでは大手紙から地方紙に至るまで、取り上げ方に大小はあれど、日本が生んだ偉才をクローズアップしている。

【動画】6安打10打点2盗塁!「51‐51」を達成した大谷翔平の全活躍シーン

 無理もない。彼は“奇跡”とも言える前人未到の偉業を成し得たのだ。それも観る者に特大のインパクトを残す形で、だ。現地時間9月19日に行われたマーリンズ戦で大谷は3打席連続本塁打を含む6打数6安打3本塁打2盗塁10打点を記録。これで史上初となる「シーズン51本塁打・51盗塁」(※翌20日に52-52に更新)をやってのけた。

 あの“野球の神様”であり、二刀流の先駆者であるベーブ・ルースですらやれなかった偉業を記録した。ゆえに大谷の「価値」は、野球の本場で大きな娯楽となった。米スポーツ専門局『ESPN』の元記者で、YouTubeチャンネル『The Rich Eisen Show』のホストを務めるリッチ・アイゼン氏が、「ショウヘイ・オオタニについては話さなければならない」とし、「今、彼を正確に表現できる最上級の言葉が残っているかが、私には分からない」と正直な胸の内を漏らした。

「オオタニがいかに特別で、桁外れに素晴らしい選手であるか。彼は50本塁打を打った他の選手に比べて、盗塁数は倍だ。50-50は単純なものではない。他の強打者たちを圧倒しているものなんだ。もう言葉がない。これは決して誇張なんかじゃない。それ以外に彼を表現する方法がないんだ」

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