「タイガースの歴史に残る名将」阪神・岡田彰布監督の勇退を惜しむ声がSNSに殺到  最後は大敗も「日本一は永遠に語り継がれる」

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38年ぶりの日本一という功績を残した岡田監督の功績は色あせない(C)KentaHARADA/CoCokaranext

 まさかの展開のラストゲーム。しかし、ファンは功績を評価し、勇退を惜しんでいるようだ。

 阪神は10月13日、本拠地・甲子園で行われたCSファーストS第2戦でDeNA相手に3-10で大敗。連敗を喫し、日本一連覇の道が絶たれた。

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 初回、森下翔太のソロ本塁打で幸先良く先制したものの、2回に悪夢が待っていた。先発左腕の高橋遥人が無死満塁のピンチを招くと、戸柱恭孝に走者一掃の適時二塁打。さらに、2死三塁から牧秀悟に適時打を浴びて一挙に4点を失った。

 打線の反撃を待ちたいところだったが、7回に再び失意を味わう。6回から登板していた村上頌樹が先頭の代打・フォードに本塁打を浴びると、DeNA打線が一気に爆発。無死一、二塁となったところで左腕の富田蓮にスイッチしたが、佐野恵太に本塁打を浴びて1-8に。たまらず岡留英貴を投入するもDeNA打線は止められず、さらに2点を失って1-10と一方的な試合展開となった。

 2-10の9回裏、原口文仁が追撃のソロ本塁打を放ったものの、最後は森下がニゴロに抑えられてゲームセット。今季限りでの勇退が決まっている岡田彰布監督にとって、最後の采配となった。

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