2戦連発のPS4号ソロで好調維持も「個人的な栄誉のために来たわけじゃない」 ベッツが警戒「勝つ方法を見つけなければ」

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好調を維持するベッツ。ポストシーズン開幕当初が嘘のようだ(C)Getty Images

 主砲の勢いは止まらない。

 現地時間10月18日(日本時間19日)、ドジャースのムーキー・ベッツは、敵地シティフィールドで行われたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に「2番・右翼」として先発出場し、2戦連発のポストシーズン4号ソロを記録するなど、4打数2安打1打点、1四球と活躍。好調を維持し、ポストシーズンの打率も.300に上昇させている。

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 豪快な一発が飛び出したのは、5-10と5点差を追う6回先頭の第4打席だ。ここでベッツは、メッツ3番手の右腕ライン・スタニクと対峙すると、1ストライクから投じられた高めのスライダーを強振。打球速度104.8マイル(約168.7キロ)、飛距離382フィート(約116メートル)を計測する左越えソロで、4点差に迫った。

 しかし、ドジャースの反撃は及ばず。チームが6-12と大敗し、地元放送局『SportsNet LA』は試合後、ロッカールームで取材に応じるベッツの姿を公開。その中で背番号50は、「彼らが巻き返してくるのはわかっていた」と前置きし、「先を見過ぎては駄目。向こうが生きるか死ぬかの状況だ。そのエネルギーに僕らも応えなければ」と警戒感を示している。

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