レッドブルが「ペレス退団」を決断へ 昇格はローソンと伊報道 角田裕毅はRBでハジャーが相棒に
レッドブル昇格はローソンになるとイタリアメディアが報じている。角田は来季もRBで走ることになる(C)Getty Images
大きな注目を集めていた、来季のF1レッドブルのシートが決定したと、欧州メディアにより報じられている。
イタリアモータースポーツサイト『Motorsport.com Italia』が現地時間12月7日、セルジオ・ペレスが今季限りでチームを去り、RBのリアム・ローソンが昇格すると伝えた。「グランプリ出場わずか12戦という経験の少ないローソンにとって、この決定はキャリアの大きな転機となる」などと見通している。
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同メディアによると、「ペレスとの契約終了の決定はすでにレッドブル内で下されており、退団手続きが確定次第、ローソンのトップチーム昇格が正式にアナウンスされる予定」とであるとして、それぞれの発表はアブダビGP終了後に行われるようだ。また、もう1人の候補となっていた角田裕毅はRBに残留し、若手のアイザック・ハジャーとコンビを組むことになるという。
また、今回のトピックにおいて同メディアは、ペレスとマックス・フェルスタッペンが組んだ4シーズンを振り返り、ペレスのパフォーマンスを「期待を裏切る結果となった」と指摘。他にも、「ペレスがメキシコのスポンサーから得ていた資金は、レッドブルがコンストラクターズランキングで失った利益を補うには不十分だった」などとタイトルを逃した今季の内容を評した。