FA右腕、SB石川がロッテ入りを決断!移籍市場で引き続き注目される「3投手」の去就
上沢の去就にも注目が高まっている(C)Getty Images
ロッテは11日、ソフトバンクからFA宣言を行使していた石川柊太の獲得を発表した。
石川は今季年俸1億2000万円で補償は不要のCランクということもあり、在籍のソフトバンク含め、ヤクルト、巨人、オリックスと5球団の大争奪戦となっていたが、吉井理人監督の直接出馬もあったロッテの熱意が実った形となった。
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石川加入となれば、チームにとっても大きい。持ち味のパワーカーブは本拠地のZOZOマリンでより威力を発揮する。今季も同球場では3試合に投げ2勝0敗、防御率0・00とパーフェクトピッチングを見せていたとあって、戦力上積みに期待が高まる。
一方で1番人気の石川が決まったことで移籍市場ではほかの投手に対しても、熱視線が向けられそうだ。
まず中日からFA宣言を行っている福谷浩司。石川と同じく補償の必要のないCランク。慶大から2012年ドラフト1位で中日入りを果たすと先発、リリーフともに務められる万能型とあって、重宝されそうだ。今季は8試合で3勝1敗、防御率3.72。白星はいずれも先発としてマークしている。現在はプエルトリコでのウインターリーグに参加し、腕を磨いている。
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