メルセデスにエスコバーも…助っ人移籍市場、去就が続々判明も 注目される35歳「元首位打者」の“現実路線”
ビシエドは日本球界で再びプレーすることを望んでいた(C)産経新聞社
昨季までロッテで2年間プレーした左腕のC.C.メルセデスが台湾プロ野球の「統一ライオンズ」と契約に合意したと1月7日、現地メディアが報じた。
メルセデスといえば17年に巨人に育成入団、18年7月に支配下登録されると、19年にはキャリアハイの8勝をマークし、リーグ優勝に貢献した。
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また23年までDeNAに所属したエドウィン・エスコバーも自身のSNSを更新。その中で「新潟アルビレックスか、茨城プラネッツか?もう一度野球をして、日本についてもっと学んでみようかな」と投稿し、日本球界復帰をにおわせた。
エスコバーは23年までのDeNA時代に7年連続40試合以上に登板するなど「鉄腕」で知られ、「オトコハダマッテナゲルダケ!」の決めゼリフでファンの人気も高かった。
このようにNPBで活躍した助っ人勢の去就が段々と判明する中、中日から戦力外通告を受けたダヤン・ビシエドの今後も心配されている。
9シーズンを過ごした中日を離れるときは日本球界での引き続きの活躍を願っていたが、ここまで朗報は伝わってきていない。
昨年35歳シーズンのビシエドは開幕1軍入りを逃がすと、1軍出場は15試合、本塁打は1本にとどまった。
ビシエドをめぐっては10月上旬にキューバ系選手の移籍情報にくわしい全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者が自身のSNSで「NPB4球団が交渉中」という情報を発信していた。