三笘薫の去就はいつ決まる？ ブライトン指揮官が合流明言も現地メディアが反論「常に代役候補を用意している」
三笘はステップアップ移籍を果たすのだろうか(C)Getty Images
昨季、プレミアリーグ8位に終わったブライトンは今夏、複数の主力選手の移籍が予想されている。三笘薫もそのうちの1人であるが、オフに入り7月を迎えようとしている現在も、去就に関しては目立った動きはない。
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その中で、現地メディアではブライトン指揮官、ファビアン・ヒュルツェラー監督による、選手の動向についての反応が伝えられている。英紙『Chronicle Live』が現地時間6月28日（日本時間）29日、公式サイト上において、ブライトンで移籍の可能性が囁かれている三笘、ジョアン・ペドロの両選手について、ヒュルツェラー監督がチーム合流を明言したと報じている。
現地放送局のインタビューの中で、「2人はプレシーズンに戻って来るのか？」という問いに対し、ヒュルツェラー監督は、「もちろんだ。彼らは素晴らしい選手だし、昨季はチームに貢献してくれた。2人とも来週には戻ってくる予定だ。私もとても楽しみにしている」と語ったという。
指揮官のコメントを伝える同メディアは一方で、ブライトンとの契約を2年残している三笘の今夏での移籍もあり得ると見込んでおり、「もしこの2人を売却することになれば、ブライトンはまたしても『主力選手の高額売却で巨額の利益を出す』優れたビジネス手腕を見せることになる」と綴っている。
また、英メディア『Football Insider』でも日本人アタッカーの去就に関心を寄せている。6月28日の特集記事の中で、三笘の獲得に動いていたとされるバイエルン・ミュンヘンについて、「関心は薄れつつある」と指摘した上で、ブライトンに対し「ミトマと新たな契約を結ぶ必要があるだろう」などと主張。
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