巨人守護神マルティネスが告白 育成登録から24億円の大型契約を掴んだ秘訣「日本人の規律を学んだ。それがNPBで成功できた鍵」

タグ: , , , 2025/7/13

8年という長期キャリアを築き、日本で成功を掴んでいるマルティネス。(C)産経新聞社

 育成選手として来日して8年。ライデル・マルティネスは、球界屈指のクローザーとして名を馳せるまでに進化している。

 キューバ球界から成り上がってきた剛腕に衰えは微塵も見えない。昨オフに7年も在籍した中日から自由契約となっていたマルティネスは、ソフトバンク、DeNAが絡む争奪戦の末に巨人と2年総額1600万ドル(約24億円)を締結。名実ともにNPB屈指の助っ人となった。

【動画】相手打者は成す術なし 巨人マルティネスの圧倒シーンをチェック

 迎えた今季は大勢との競争を制し、絶対的な守護神として君臨。7月3日の阪神戦でサヨナラ負けを喫するまで、31試合連続無失点と快投。直近2試合連続で救援失敗とややペースダウンしているが、27セーブ、防御率1.11、WHIP0.87と数字は上々である。

 育成選手から成り上がってきた外国人選手としては、異色の長期的キャリアをNPBで築くマルティネス。安定した活躍ぶりの秘訣は何なのか。その一端を本人が母国メディアで打ち明けている。

 現地時間7月9日、キューバの野球専門サイト『Pelota Cubana』のインタビューに応じた28歳は、「日本にこんなに長くいるとは思っていなかった」と告白。「自分も最初は1年間だけ来るつもりだった。しかし、キューバから来た他の選手たちは帰国してしまったけど、自分はもう8年も過ごしている」と自らを誇るかのように続けている。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム