中日22歳内野手は「やっぱり、バケモノ」逆シングルからの美技にX興奮 守備でチームの完封勝利に貢献 「これだから、期待してしまう」
土田は好守でチームを盛り立てた(C)産経新聞社
中日は8月9日の広島戦(バンテリン)に2-0の完封勝利。
この日が23歳のバースデーとなったエース・高橋宏斗が気合の入った投球を披露。
【動画】このしなやかな守備を見よ!龍空の逆シングルからの鮮やかなジャンピングスローシーン
最速155キロの球威ある直球とスプリットも冴え、6回まで広島打線を散発2安打に抑える好投を見せると7回には一死満塁のピンチを迎えるも、矢野雅哉を一ゴロ、代打で出てきた小園海斗をニゴロに打ち取り、会心のガッツポーズ。相手にペースを渡さない。
結果的に8回4安打無失点、今季最多の132球と自らの力投でバースデー勝利を祝うと、9回は戻ってきた守護神、松山晋也が6月27日の広島戦以来の登板で無失点とこちらも力強く締め、29セーブ目を上げた。
打線ではジェイソン・ボスラーが3安打の猛打賞、この日の全得点となる2打点をマークするなど、活躍。また守り勝った試合の中では好守も光った。
「7番・遊撃」で先発出場した土田龍空は1点リードで迎えた6回1死の場面。
1番の大盛穂が放った三遊間への打球に素早く反応、突っ込んで逆シングルで捕球すると、鮮やかなジャンピングスローで一塁へ送球。一度はセーフと判定されたものの、井上一樹監督がリクエストを要求。リプレー検証の結果、判定が覆り、アウトとなった。
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