「獲得は失敗だったと言われていた」MLB703発の大打者が回想した大谷翔平の“足跡”「言葉の壁を破っただけじゃない」
大谷の成長にレジェンドも舌を巻いた(C)Getty Images
メジャーリーガーとなった日本人選手では、史上初となる4度目のMVPはなるか。大谷翔平(ドジャース)のパフォーマンスに関心は高まる一方だ。
現時点で大谷は「筆頭候補」だ。
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今季から約2年ぶりに投打二刀流を再始動させた31歳は、ここまで打っては打率.284、ナショナル・リーグトップの43本塁打、OSP1.021、長打率.630のハイアベレージをマーク。一方で投げては、リハビリの都合から消化したのは計23.1イニングと規定投球回には遠く及ばないものの、防御率3.47、奪三振率12.34と圧巻のスタッツを残している。
パドレスとのし烈な首位争いを続けるチームで、投打に「違い」を生み出している。そんな大谷のパフォーマンスは、かつての同僚も舌を巻く。
「彼は野球界で最高の選手だよ。間違いなくね」
MLBの公式ネット局『MLB Network』の番組「MLB Central」で、そう振り返るのは、かつてエンゼルス時代に苦楽を共にしたアルバート・プーホルス氏だ。MLB通算703本塁打を放ったレジェンドは、メジャーリーグにやってきた当初の大谷について、こうも明かしている。
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