森保ジャパン、パラグアイ戦では「攻撃面が試されることになる」 英メディアが主張「エンドウ、ミトマの欠場は痛手だ」

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遠藤、三笘らが不在のなか、日本代表は南米の強豪を迎え撃つ(C)Getty Images

 森保一監督率いる日本代表がふたたび、アメリカ大陸の強豪国との戦いに臨む。ホームで行われる10月シリーズでは、10日にパラグアイ代表、14日にブラジル代表と対戦。先月には、メキシコ代表、アメリカ代表とのアウェー2連戦で1分け1敗という結果に終わっている。

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 今回のホーム連戦は勝敗もさることながら、日本は9月の米遠征で2試合とも無得点で終えていることで、攻撃面でのパフォーマンスが見どころの1つだ。その中で今回は、前線のキーマンとなってきていた三笘薫、中盤を締める遠藤航が故障により不参加と、中心選手を欠く陣容で挑む。森保監督による采配とともに、いかにして得点への活路を見出すかなど、各局面での連携にも注目が集まる。

 その日本と10日に対戦するのがパラグアイ。過去には2010年南アフリカワールドカップ(W杯)の舞台でも日本と顔を合わせたこともあり、強固な守備が特徴として知られる南米の雄だ。2026年北中米W杯予選でも先月、本大会出場を決めている。今回の日本戦はまさに来年のW杯へ向けたチーム構築のための試合として、高い意欲で挑んでくるはずだ。

 この一戦では、海外メディアの視点からも、森保ジャパンにとって相手の守備への対応が主なポイントとなると予想されている。

 イギリススポーツサイト『Sports Mole』が10月7日の特集記事において、日本対パラグアイ戦を展望。「日本は今回パラグアイという守備の堅い相手に攻撃面が試されることになる」などと主張する。

 さらに、4大会ぶりのW杯出場を決めたばかりのパラグアイに対し、「好調を維持する彼らは直近13試合でわずか1敗しかしておらず、その中にはウルグアイやアルゼンチンを破った試合も含まれている」と現在の勢いを強調。また、日本の故障者にも言及し、「10月シリーズでは数名の注目選手が不在。エンドウ、ミトマの欠場は痛手だ」などと評している。

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