打率1割台に悩んだベッツが待望の適時打! 米記者は“打順後退”を判断した指揮官の決断を絶賛「ロバーツは天才のよう見える」

タグ: , , , 2025/11/1

会心の一振りで貴重な追加点をもたらしたベッツ(C)Getty Images

 悩めるスラッガーに待望の一打が飛び出した。

 現地時間10月31日、敵地で行われているブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦で、ドジャースのムーキー・ベッツは「4番・遊撃手」で先発。今シリーズ5試合で打率.130、OPS.361と落ち込んでいた34歳は、3回の第2打席に値千金の2点適時打を放った。

【動画】不調のベッツが4番の仕事!2点タイムリーをチェック

「僕個人が酷い状態だ。本当に酷いよ……。これが単純に努力不足ならいいんだけど、そうではないから分からない」

 そう漏らすほどの不振を受け、この試合では打順を4番に落としていたベッツは、巡ってきたチャンスで千両役者ぶりを発揮した。ドジャースがウィル・スミスの適時二塁打で1点を先行し、なおも二死二、三塁という絶好機で打席に立ったベッツは、相手先発のケビン・ガウスマンが154キロのインハイへの4シームを強振。引っ張り込んだ痛烈な打球は、三遊間を破った。

 ブルージェイズが王手をかけ、負ければ終わりの一戦。そんな崖っぷちの状況で、チームの勢いを加速させたベッツの一打には、ドジャースを追っている米記者たちも興奮。ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「ベッツがついに結果を出した」と強調し、「ドジャースは永遠に感じるほど久しぶりにビッグイニングを作った」と伝えた。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム