“二刀流”ならWBC出場は無理だった 米記者が語った大谷翔平の侍J選出の舞台裏「保険会社は投手として承認するつもりはなかった」

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井端ジャパンの一員としてWBC出場が決まっている大谷(C)Getty Images

 大谷翔平(ドジャース)は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で投打二刀流をやるのか否か。世間の耳目を集めた決断は、果たして「投げない」となった。

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 昨年6月に右側副靭帯損傷の大けがから約2年ぶりに「投手」として復帰した大谷。以降は、徐々にイニング数を増やしていきながら、投打二刀流を再始動させた。しかし、本格的に投げられるようになったのは9月過ぎ。1年を通して投げられたわけではなかった。

 ゆえにWBCでの「二刀流断念」は必然ではあった。ドジャース側は「彼自身の判断だ」(デーブ・ロバーツ監督談)としたが、過去の負傷歴が審査材料となる保険適用を考慮しても、大谷自身が背負う責任は小さくなかった。

 実際、大谷の二刀流、ひいては侍ジャパン選出においても、投手として出るか否かは一つの“壁”になったようである。現地時間2月4日に米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』に出演した米メディア『The Athletic』のエバン・ドレリッチ記者は「聞いたところによると、保険は莫大な金額がかかる。とにかく高額になる」と説明。投手の場合は4年、打者は2年の補償がそれぞれされるとした上で、興味深い情報を明かしている。

「私の耳にしている情報によれば、もしも、オオタニが(WBCで)投げると決め、投手としての保険の対象となっていた場合、彼は保険対象外になっていた。保険会社は彼に対して投手としての保険適用を承認するつもりはなかった」

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