最大10年316億円の絶大評価も 虎の大砲・佐藤輝明にWBCで注がれるMLBスカウトの鋭い眼「多くの球団が興味を示すだろう」
中日との強化試合で存在感を示した佐藤(C)産経新聞社
虎の大砲に熱視線が注がれている。侍ジャパンの一員として大きな存在感を放っている佐藤輝明(阪神)だ。
2月27日にバンテリンドームで行われた中日との強化試合に、「4番・三塁」で先発起用された佐藤は、初回1死一、二塁で迎えた第1打席、その初球でいきなり見せた。相手先発である柳裕也の投じたインコースを突いた138キロのカットボールを強振。ジャストミートされた打球は、右翼席の中段に突き刺さる豪快な3ランとなった。
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昨季に年間40本塁打、102打点、OPS.924を叩き出してセ・リーグMVPとなった男は、代表という舞台に立っても威風堂々。「アピールする立場だと思っているので」と本大会での定位置確保に向けたアピールをしてみせた。
そんなスラッガーには、米メディアも釘付けだ。『Newsweek』は「サトウは次なる日本のスーパースターになるか?」と銘打った記事を掲載。「すべてのMLB球団のGMはもちろん、野球解説者、そしてファンは皆、ショウヘイ・オオタニがもたらしたのと同じぐらいの興奮を提供してくれる次なる日本人スターを見つけたいと願っている」と米球界内で日本市場への関心が高まっていることを伝えた上で、「日本には6年から10年という規模で、総額2億ドル(約316億円)以上の大型契約を締結できる可能性を持った選手が一人いる」と佐藤の名を挙げた。
比較対象となったのは、今オフにポスティングシステムを利用して、ホワイトソックス入りを決めた村上宗隆だ。2022年に年間56本塁打を放った「令和の三冠王」も米球界内において期待が高まっているわけだが、佐藤は彼よりも「上を行く」と断言している。
「40本塁打を放ち、WAR7.7を記録したサトウは守備面において、外野も守ったが、主に三塁を務め、守備指標はプラスの評価を得ている。これはムラカミと大きく差がある点だ。また、走塁面でもサトウは実力を発揮しており、これもムラカミが及ばない領域である」







