「あんな決着は絶対にダメだ」ドミニカの敗北を決めた“誤審”に不満噴出 中南米記者は米国籍の審判団に疑問符「他国籍であるべきだった」【WBC】

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ラストジャッジに不満げな顔を浮かべるペルドモ(C)Getty Images

 後味の悪さが残る決着に、怒りの声も上がっている。

 現地時間3月15日に米マイアミのローンデポ・パークで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝は、米国代表がドミニカ共和国代表に2-1で勝利。手に汗握る投手戦を制し、3大会連続での決勝進出を決めた。

【動画】アメリカの決勝進出を決めた「誤審」 ドミニカ打者が怒った判定シーン

 フニオール・カミネロの特大ソロで1点を先制しながら、4回にガナー・ヘンダーソンとロマン・アンソニーのソロ本塁打で逆転されていたドミニカ。それでも抜け目のない米国打線を巧みな継投策で封じながら食い下がったスター軍団は、最終9回裏に二死三塁と一打出れば、サヨナラもありえる絶好機を迎えた。

 ここで相手守護神メイソン・ミラーと対峙したヘラルド・ペルドモは、冷静にボールを見極めながらフルカウントまで粘り、8球目も自信を持って見逃す。しかし、真ん中低めに投じられた縦に大きく割れるスライダーの判定は「ストライク」。結局、見逃し三振となった26歳は、嘘だろと言わんばかりの表情を浮かべながら頭を抱えた。

 ドミニカベンチも「いい加減にしろ」と猛抗議を展開するのも無理はなかった。ミラーが投じた8球目を、MLB公式サイトの投球チャートで見ると、ストライクゾーンからはボール3つ分ほども外れていたのだ。仮にABSシステム(AIハイテク機器でのストライク・ボール判定)が導入されていれば、「ボール」と修正されていたであろう一球だった。

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