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「注意深く観察すべきだった」苦渋の球宴欠場に球界OBは異論 ドジャースの大谷起用法に懸念も「野球において痛みが自然に消えるのを待つ余裕はない」

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オールスター出場辞退が決まった大谷(C)Getty Images

 後半戦での全力プレーに向けた決断を下した。

 現地時間7月10日、ドジャースは、同日に本拠地で行われるダイヤモンドバックス戦に先発予定だった大谷翔平が先発登板を回避すると発表。合わせて、「先発メンバー」での選出がされていた14日に開催予定のオールスターの辞退も明らかにした。

【動画】先発回避試合で魅せた大谷の圧巻の21号先頭打者アーチ

 10日のダイヤモンドバックス戦に指名打者として出場した本人が「見たくて投票してもらっていると思うので、申し訳ない」と悔やんだように、苦渋の決断だったのは想像に難くない。9日に大谷との対話の中で決断したというデーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイにとって何が最善か、潜在的なデメリットは何か、そして野球界にとって何が最善か、その中間点を見つける必要があった」と説明している。

 そんなロバーツ監督が「10月に健康でいることよりも優先すべきものはない」と明かすように、全てはポストシーズンの戦いが始まる10月を見据えての判断だ。たしかに、「球界の顔」である大谷のオールスター欠場によって生まれるネガティブな影響は小さくない。しかし、中長期で考えた場合に、より損失が少ないのは「辞退」という決断だったのだろう。

 もっとも、怪我の状況が不透明であるため、球界OBからは今後が不安視されてもいる。米スポーツ専門局『Sports Net LA』で解説を務めるノマー・ガルシアパーラ氏は、大谷が炎症を抑えるための注射治療を受けるという報道をふまえて「私は『そのうち腫れも引くから大丈夫』で済ませずに、注意深く観察すべきだったと指摘してきた」と強調。ドジャースの運用に手厳しい意見を寄せた。

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