肩こり解消!アスレティックトレーナーによる「肩のストレッチ&トレーニング」①

タグ: , , , 2024/1/5

 慢性的な肩こりに悩まされている方も多いと思います。また、四十肩・五十肩と言われますが、加齢や運動不足によって生じる辛さを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな皆さんに、ぜひ実践していただきたいストレッチとトレーニングをご紹介します。

【関連記事】筋トレ歴30年の「筋トレ博士」が伝授!腹筋をバキバキに割るならこれ!





心と体の準備。まずは「呼吸」

□Step.1

四つん這いになり、肘をつき、手のひらは上。お尻は脚につけて、リラックスした状態をつくりましょう。

□Step.2

息を吸いながら、頭から背中まで丸まるように。丸まった体勢のまま、5秒ほどかけてゆっくりと呼吸をしましょう。

―ポイント―

呼吸は、鼻から吸って口から吐きましょう。ストレッチやトレーニングの効果を高めると言われています。ぜひ、取り入れてください。

肩&脇腹

□Step.1

四つん這いになる。手首が肩の真下にくるように、脚は腰幅に開き、つま先を立てる。

□Step.2

左手を前に出し、手の甲を床につける。

□Step.3

右手を左手に重ねる。

□Step.4

身体を右に開き、上半身のねじれ、左の脇腹が伸びるのを感じましょう。鼻から吸って口から吐く呼吸を10秒ほど行ないましょう。

―ポイント―

肘は床につかず、骨盤は正面を向いたままです。
お尻を後ろに突き出すようなイメージですが、重心は後ろに下がりすぎないようにしましょう。

□Step.5

反対側も同様に。四つん這いから、右手を前に出し、手の甲を床につける。

□Step.6

左手を右手に重ねる。

□Step.7

左手を右手に重ねる。

身体を左に開き、上半身のねじれ、右の脇腹が伸びるのを感じ、10秒キープしましょう。呼吸は鼻から吸って口から吐きましょう。

【関連記事】「こむら返り」は体からの危険信号

【関連記事】筋トレで「10回3セット」は本当に最適?筋トレ博士が徹底解説します!

【関連記事】まずは3キロ!2週間でダイエットを成功させるための4つの手順

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

佐々木譲崇(ささき・まさし)

佐々木譲崇

日本体育協会公認 アスレティックトレーナー
アスリートやアーティストへのトレーニング実績も持つ。現在は、トレーニングスタジオ「One and only」に勤務し、ジムとトレーナーを繋ぐシェアリングサービス「HOURS」の運営にも携わる。また、リゾート&スポーツ専門学校の東京・千葉校において、トレーニングに関する授業の講師を務めている。

「フィットネス」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧