「スクバル1人では穴を覆い隠せない」ドジャースのトレード補強に疑問符 現地記者が指摘する攻守の綻び 捕手は打力不足…リリーフ“獲得ゼロ”は「合理性が感じられない」
スクバルの獲得は間違いなくプラス要素だが…(C)Getty Images
シーズン前半戦より、今夏のトレード市場での補強が注目されていたドジャースは、最大の目玉と評されていたタリク・スクバルをタイガースから獲得。オフシーズンで行ってきた大物補強と同様、ドジャース球団のトレード期限間際の決断は球界内を騒然とさせた。
だが一方で、先月末から今月にかけチームは今季ワーストの7連敗を記録。王者らしからぬ試合運びが連日のように繰り広げられ、前半戦まで築いた独走状態に陰りが見え始めている状況だ。
その中で、米国内からは今後もドジャースの苦戦が続くとの予想も聞こえてきており、さらに、トレード期限での補強が十分ではなかったと論じる声も上がっている。
「スクバル1人を獲得したところで、ドジャースのロースターにある明白な穴を覆い隠すことはできない」
そう訴えているのは、現地スポーツサイト『FANSIDED』のザカリー・ロットマン記者だ。8月8日配信の記事において、現時点でのドジャースラインナップにおける、3つのウィークポイントを指摘している。
最初に挙げているのは、故障者に悩まされているキャッチャーだ。前半戦でウィル・スミス、さらに今月に入りダルトン・ラッシングが負傷者リスト入りとなったことでドジャースは、ベン・ロートベットとハンター・フェドゥーシアをトレードで獲得。だがこの補強についてロットマン氏は、新たに加入となった両捕手の打撃面の物足りなさに触れながら、「人数を補っただけで、質の高い控え選手を獲得しなかった」などと説いている。













