「スクバル1人では穴を覆い隠せない」ドジャースのトレード補強に疑問符 現地記者が指摘する攻守の綻び 捕手は打力不足…リリーフ“獲得ゼロ”は「合理性が感じられない」
さらに、リリーフ投手の獲得がゼロだったとも主張。新加入のエドゥイン・ディアスの不調をはじめ、ブルペン陣全体が夏場に成績を落としているとして、「1か月以上にわたり、この救援陣は球界でも最悪の部類に入っている」と訴える。その上でロットマン氏は、「救援陣が長期間にわたって不振に陥っていたことを考えれば、スクバルだけを獲得し、救援投手をひとりも補強しなかった判断には、あまり合理性が感じられない」と打ち明けている。
そしてもう1つ、得点力低下が著しい打線について言及。カイル・タッカー、ムーキー・ベッツ、アンディ・パヘスなどの主力がいずれも低調なパフォーマンスだと指摘し、「もう1人、打者を加えるべきだった」と主張。ロットマン氏は、「実績あるスター選手たちがいずれ復調すると考えるのは妥当だろう。だが、現時点ではまだそうなっていない。打者をひとりも補強せず、すでに最大の強みだった先発投手陣をさらに強化する道を選んだ判断は、将来的にドジャースを苦しめることになるかもしれない」と持論を並べている。
8月を迎え黒星が増えているドジャースに対し、チーム状態を不安視する反応は強まるばかりだ。いずれにせよ、この先の戦いは現有戦力のみで乗り切っていくしかない。そして、ここから秋にかけては、各ポジションにおける選手の見極めも、これまで以上に重要となっていくはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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