元世界2階級王者ゾラニ・テテが悲劇 自宅前で銃撃される事件に騒然 英紙が詳報を伝える「実に恐ろしい状況で命を落とした」
世界王者にもなった実力者だったテテ(C)Getty Images
ボクシングの名手が悲劇に見舞われた。現地時間8月21日、米メディア『Boxing Scene』など複数の海外メディアが、ボクシング元WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)が殺害されたと一斉に報じた。
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ショッキングな事件に巻き込まれた。『Boxing Scene』によれば、母国の東ケープ州ムダンサネにある自宅にジムから帰宅した際に、武装した容疑者2人の襲撃を受けた。自家用車を使ってその場から逃げようと試みたテテは、「銃弾の雨」(東ケープ州警察の広報担当官の発表)を受けながら、行動を共にしていた女性を守ろうと奔走。犯人が逃げた後に、救急搬送された女性は一命を取り留めたものの、銃撃を受けて負傷していたテテは帰らぬ人となった。
IBF世界スーパーフライ級も獲得する世界2階級制覇王者だったテテ。2018年には、現4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が優勝したバンタム級のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)にも参戦。準決勝でのノニト・ドネア(フィリピン)戦を前に肩の負傷で辞退したが、井上戦が実現する可能性もあった。
2022年に受けたドーピング違反による4年間の出場停止処分が7月29日に終了。来る11月29日、母国で復帰戦が予定されていた最中だった。












