アストンマーティン、新PU「スペック2」投入で上昇の兆し 9位入賞のアロンソも笑顔「自分でも予想していなかった結果。一歩前進ができた」
アロンソも久々のポイント獲得に頬を緩めた(C)Getty Images
F1のアストンマーティン・ホンダが現地時間8月23日、第12戦オランダGPで今季2度目の入賞を飾った。フェルナンド・アロンソが9位に食い込んだ。ホンダは新パワーユニット「スペック2」を投入、チーム側もマシンに新エアロパーツを装着して臨み、溜飲が下がるグランプリとなった。
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アロンソは予選でQ2進出を逃し、後方の18番グリッドからのスタートだったが、ソフトタイヤでレースに臨むと1周目に15番手に浮上し、34周目のピットストップでハードタイヤに交換して13番手でコースに復帰した。
終盤に前方のマシンがピットストップしたことで9番手に浮上。終盤はアルピーヌのピエール・ガスリーの猛追を振り切って9位を死守。スポット参戦ながら11位でチェッカーを受けたレーシングブルズの角田裕毅よりも前でゴールすることができた。
アロンソの入賞は10位に入った第6戦モナコGP以来、今季2度目。チームメートのランス・ストロールはリタイアに終わった。
アロンソはゴール後のテレビインタビューで「とても満足。チームのことを思うと嬉しい。今日はチームがすべての判断を完璧にこなした。戦略に間違いないはなかったし、スタート時のタイヤ選択も正しかった」と喜び、「自分でも予想していなかった結果。まだドライバビリティーに少し問題があるが、今週末に一歩前進ができた」とチームの飛躍を称えた。
レース中にはバーチャルセーフティカーが2回も出されたが、チームはピットインせずにステイアウトを選択。タイヤの摩耗具合も問題なく、車体の空力性能を含めて戦闘力を上げてきたことは一目瞭然だった。アロンソは2015~17年にマクラーレン・ホンダで参戦したが、ホンダとパートナーシップを組んだ初年度は鳴かず飛ばずで入賞も2回だけ。11年前と同じ轍を踏む恐れもあったが、今回は手応えを見いだせているもようだ。













