「俺はシンジの恩恵を受けた」“レスターの奇跡”から約10年 伝説FWヴァーディーが明かした“相棒”だった日本代表FWとの秘話「あいつは本当に死に物狂いで走る」
レスターの伝説的な快進撃を支えたヴァーディーが、盟友である岡崎との思い出を振り返った(C)Getty Images
今から約10年前。当時プレミアリーグに属していたレスターは、サッカー界で「奇跡」と語り継がれる歴史的なシーズンを送った。
前年に残留争いをしていたレスターは、2015-16シーズンに破竹の勢いで連戦連勝。チェルシーやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドといった強豪クラブとのデッドヒートを制し、創設132年目にして初めてプレミアリーグを制覇。サッカー史に不滅の足跡を刻んだ。
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開幕時の優勝予想オッズは5000倍。伝説的なロックスターであるエルヴィス・プレスリーが「生きて見つかる」よりも確率が低いとされた超大穴オッズだった。まさに誰もが「無理」と予想した快挙をやってのけたと言えよう。
そんな伝説的なチームは個性派揃いだった。その中で異彩を放った選手の一人が、日本代表FWだった岡崎慎司である。
同シーズンに移籍金935万ポンド(13億円=当時レート)で加わったストライカーは、前線で駆け回って、相手DF陣にプレッシャーをかけ続けた。リーグでの得点数はわずか5だったが、その泥臭い献身は当時の指揮官であるクラウディオ・ラニエリに「ゴール以上の価値をチームにもたらしている」と言わしめたほどである。
当時の岡崎がいかにレスターにおいて貴重な戦力であったか。それを物語るのは、チームメイトたちの証言だ。現地時間8月27日、2トップの一角で名コンビを組んだジェイミー・ヴァーディーは、自身のYouTubeチャンネル『Jamie Vardy’s Having A Party』で「間違いなく、俺は100%、シンジの恩恵を受けたんだ。あいつは本当に凄い奴だった」と回想している。













