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単純ではない大谷翔平の“投手復帰計画” ド軍幹部が告白した偉才の近況「普通の投手と同じ基準で推し量るのはかなり無理がある」

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その日、その時の感覚を見定めながら調整を続けている大谷。投手としての復帰は平たんではない(C)Getty Images

 投手としての復帰はいつになるのか。大谷翔平とドジャースの“決断”の行方に熱視線が注がれている。

 メジャー9年目を迎えた今季の大谷は約3年ぶりとなる投打二刀流でのシーズン完走を個人目標に掲げ、開幕から快投を続けた。

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 フォーム修正の影響もあって威力を増したボールで打者を圧倒した前半戦は、14先発で、防御率1.79、WHIP0.95、奪三振率9.98とエース級のスタッツをマーク。しかし、6月末に左膝を痛めた大谷は、投球の中止を決断。現地時間7月3日のパドレス戦以来、実戦登板も見送り続け、復帰に向けても慎重な調整を続けてきた。

 打者としての負担を考慮すれば、シーズン中の投球を諦めそうになる局面ではある。それでもレギュラーシーズン中の“復帰”を見据えた本人とドジャース首脳陣は淡々と調整を続けてきた。そして、現地時間8月22日のパイレーツ戦前にライブBPを実施。その様子を目の当たりにしたデーブ・ロバーツ監督は「まだ、いくつかのテストと基準をクリアしなければいけない」と注意しながらも、「もう左膝の心配は過去のこと。よりうまく対処できるとも思う」と期待した。

 実際、大谷の調整ギアは、このライブBP後から上がった感もある。現地時間8月28日には、ブルペンで20球の投球練習を実施。米スポーツ専門局『Sports Net LA』に応えたロバーツ監督は、「何かを隠しているような状況ではない。ショウヘイが1イニング投げられるのであれば、そうする」と実戦復帰の可能性もほのめかした。

 確実に復帰の時は迫っている。これはポストシーズンでのワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースにとって“吉報”と言えるが、重要なのはどのように使えるかだ。巷では、「オープナー」(先発として1〜2回だけ登板させる)での起用が有力視されているが、チームの幹部からすれば、事はそう単純ではないという。

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