気になったド軍ロバーツ監督の「他の投手なら出さない」発言 一進一退が続く大谷翔平の“投手復帰計画”の見通しは?「100%じゃなくても投げられる投手はいる」
ライブBPやブルペン投球など投手復帰に向けて淡々と調整を続けてきた大谷(C)Getty Images
大谷翔平の「投手」としての復帰は一進一退。万全を期しての準備を進めてきたが、思い通りには進んでいない。
現地時間8月29日に行われた敵地でのタイガース戦前に米スポーツ専門局『Sports Net LA』などの取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「腕や膝も含めて、全体的にショウヘイの状態が上向いてきていない」と証言。左膝と右上腕二頭筋の状態の悪さから翌30日に予定されていた復帰登板を見送る意向を明らかにした。
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今年6月末に左膝に故障を抱えた大谷は、現地時間7月3日のパドレス戦以来、実戦登板も見送り続けてきた。ドジャースも2023年9月に執行した右側副靭帯への手術の影響も加味し、本人の意向を汲んだ上で、慎重な調整を重ねさせてきた。
それでも徐々に復帰の瞬間は迫り、現地時間8月22日のパイレーツ戦前にはライブBPができるまでに回復。ロバーツ監督も「もう左膝の心配は過去のこと。よりうまく対処できるとも思う」と太鼓判を押し、8月中の登板を現実的な可能性として論じていた。
しかし、物事はそうそう容易くは進まない。前日(現地時間8月28日)のブルペンでの投球練習をわずか20球で切り上げていた大谷の状態について問われたロバーツ監督は、「彼はまだ100%じゃない。だから、我々はそこを見極めようとしている段階だ」と吐露。その上で、判断基準の難しさを正直に打ち明けている。
「100%の状態ではない時に、1イニングだけでも投げさせて調整させる方に価値があるのか、それとも投げさせない方が良いのか。その判断をするのは難しい。端的に言えば、今は答えを持っていない」













