屈辱の4連敗を招いた“拙攻” 大谷、ベッツ、フリーマンらが機能しなかったド軍に降りかかった悲劇「とてつもない代償を払った」
歯がゆいまま1年が終わった大谷(C)Getty Images
あと“一本”がどうしても出なかった。
現地時間10月15日、ドジャースは本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ(7戦4勝制)の第4戦で4-6と敗戦。4点を先制しながら逆転負けを喫しての屈辱の4連敗。まさかの結末でワールドシリーズ3連覇の夢は途絶えた。
【動画】打った瞬間!大谷翔平が8月18日以来の一発を放つシーンをチェック
生き残るには4連勝しか道はなかった。そうした重苦しい状況でドジャースは先手を取った。2回に1点を先制すると、なおも二死一、二塁で打席に立った大谷が、相手2番手右腕ダスティン・メイの投じた内角低めの95.1マイル(約153キロ)のカットボールを豪快にすくい上げて貫禄の3ラン。今シリーズで見られなかった畳みかける攻撃を展開し、ブルワーズを突き放した。
しかし、4回、5回、6回にそれぞれ失点を重ねてあっという間に逆転されたドジャースは、拙攻が仇となった。6回からは3イニング連続で三塁に走者を出したものの、後続がブルワーズの中継ぎ陣に断ち切られて得点には至らず……。自慢の強力打線は2回の4得点以降で鳴りを潜めた。
今シーズンのMLB最高勝率(.636)を誇る最強軍団ブルワーズは、見事という他になかった。昨シーズンの同シリーズでドジャースに4連敗を喫して敗退していたチームは、「この光景を忘れるな」(パット・マーフィー監督談)と雪辱に燃え、完璧な形でリベンジを成熟させた。













