織田翔希のド軍契約報道が突き付けた“1億円上限”の現実 契約金5倍以上のMLB球団と開き続ける格差「日本野球は存亡の危機に直面している」
横浜高校からのメジャーリーグ挑戦への想いを語った織田(C)産経新聞社
高校卒業後のメジャーリーグ挑戦の夢を追う18歳の決断は、国際的な関心事となっている。現地時間10月25日には、米紙『California Post』が、織田翔希(横浜高校)との契約にドジャースが「名乗りを上げた」と報じた。
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去る10月22日に行われたドラフト会議で、巨人から強行1位指名を受けた織田だったが、「世界一の投手になる」と掲げた志はブレなかった。指名後に受けたテレビ中継のインタビューでは「非常に光栄な指名をいただきましたが、アメリカに挑戦する気持ちは崩れません」とキッパリ。18歳らしからぬ明確な主張は、本人の決意の固さを示すようだった。
そして、水面下ではメジャー球団との面談や交渉も進んでいるようだ。『California Post』は、「彼の事情に詳しい関係者たちは、彼がまだ決定を下していないと主張しているものの、オダは最終的にドジャースに加入するだろうという見方が広がっている」と報道。球界の銀河系軍団が、最速157キロ右腕の獲得に本腰を入れる意向であるとした。
仮にドジャースをはじめとするMLB球団との契約金を含めた交渉合戦となれば、巨人に勝ち目は見いだせない。
というのも、NPBにおいてドラフトで指名したアマチュア選手に提示できる契約金は1億円(約64万ドル)が上限。一方で、MLB球団はそれぞれに割り当てられたボーナスプールから資金を捻出するのだが、この規模はゆうに1億円を超える。仮にドジャースの場合は、2026年度で最大668万ドル(約10億4862万円)を使用できる。マネーゲームとなれば、当然ながら太刀打ちできる状況ではないのが現実と言えよう。












