織田翔希のド軍契約報道が突き付けた“1億円上限”の現実 契約金5倍以上のMLB球団と開き続ける格差「日本野球は存亡の危機に直面している」
市場規模の違いはもちろんある。しかし、日本の5倍以上というあまりにも異なる契約規模の違いが浮き彫りになった。「匿名のメジャーリーグ球団スカウトは、オダが300万ドル(約4億7094万円)から500万ドル(約7億8490万円)の契約金を受け取る可能性があると見ている」と伝えた『California Post』は「日本の野球は存亡の危機に直面している」とセンセーショナルに書き立て、こうも続けている。
「オダの米球界挑戦は、野球界で間もなく起こる労働争議によって複雑なものとなるだろう。仮にロックアウトに突入すれば、彼は、新たな労働協約が締結されるまで署名できない。おそらく、巨人はそれを当てにしているのだろう。長期にわたるロックアウトが織田の心身を疲弊させると考えているのかもしれない。ただ、長期的に見れば、それは何の違いも生まない。もしオダがドジャースや他のメジャー球団と契約しなかったとしても、“次なるオダ”が契約するだけの話だ」
NPBが契約金の条件の見直しなど、何らかの対策を講じなければ、今後も日本球界が圧倒的に不利な状況は続く。最終的に織田がどのような決断を下すにしても、ドラ1投手の“日米争奪戦”は、日本球界が変わっていくための一つの転換点となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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