効率的に体力アップする方法

タグ: , 2021/8/2

[文:一般社団法人体力メンテナンス協会(http://www.pca-tairyoku.or.jp/)]

体力 自信ありますか?

 今回ご紹介する「体力」とはカラダを動かすだけではなく、疲れた細胞や傷ついた細胞を活き活きさせたり、どこかに行きたい!何かやりたい!気力が湧いてくるようなエネルギー、一般社団法人体力メンテナンス協会ではこのエネルギーを「真の体力」と呼んでいます。

つまり協会理念にもある、

・自分自身が理想とする人生を送っていける
・愛する人が活力溢れる人生を送っていける
・世界中が幸せで豊かな人生を送っていける

「全ての人が、笑顔あふれる人生を送っていくために。」必要なエネルギー。

今日はこのエネルギー 『体力』を生み出す仕組みを細胞レベルからご紹介します。

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60兆個の細胞

私達人間の体は60兆個の細胞の塊で出来ています。

ご存知でしたか?

エジソンもマリリンモンローもリンカーンも!
どんな人でも!!肌も筋肉も心臓も全て細胞が集まって形作っています。

その細胞の集合体である私たち人間、細胞の1つ1つを動かしその集合体である内臓や筋肉を動かすエネルギーはどこで作られるんでしょうか?

エネルギー生成工場 ミトコンドリア


「ミトコンドリア」は細胞の中に複数存在する細胞最小器官。

細胞を動かしたり修復したり脳や筋肉を活動させるために必要なエネルギー(ATP)を生成・配給している器官です。

言わばエネルギーを作ってくれる「工場」、そのためミトコンドリアが弱ったり量が減ってしまうとエネルギー物質ATPの量も減少し、老化や疾病の原因になってしまいます。

ミトコンドリアで生成されるエネルギー ATPは酸素を用いることで効率良く生成されています。

無酸素でもエネルギーは生成できるのですが、酸素を用いられることでより効率良くエネルギー生成することができます。

どれくらい効率が上がるのかというと・・・

無酸素の場合 1回で2分子のATPが生成されるのに対し、酸素を用いた場合 1回で38分子のATPが生成できるくらい!

なんと19倍!!も効率が上がるんです!

つまり酸素を積極的にエネルギー工場 ミトコンドリアへ送ってあげることで、効率良くエネルギー生成が行え細胞も活性化し体もスムーズに動かすことができるようになります。

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