エンゼルス・大谷 まさかの自己ワースト7失点KO、ホロ苦登板となった裏にある『3つの理由』とは

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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は30日(日本時間7月1日)、敵地でのヤンキース戦に「1番・投手」で二刀流出場。投手で1番に入るのは初めてのこと。初登板となったヤンキー・スタジアムだったが、初回に2安打5四死球で自己ワーストとなる3分の2、7失点と大乱調。1回を持たずにマウンドを降りることになった。

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  ベーブ・ルース以来の歴史的な登板は、ほろ苦い結果となった。ヤンキー・スタジアムで先発投手が1~5番に打順を連ねることはベーブ・ルース以来2人目。前日まで2試合で3発と爆発的な打撃力を見せ、いよいよ二刀流の真価が期待されたが…。

 2点のリードをもらってマウンドに上がったが、制球が定まらない。いきなり3連続四球で無死満塁とすると、4番・スタントンにスライダーを左翼線へ運ばれ1点を返されると、続く5番・トーレスにも同じくスライダーを痛打され、左前適時打を浴び、同点。6番・オドールをようやく空振り三振に仕留めて一死を奪うも、7番・アンドゥハーの詰まった三ゴロの間に勝ち越しを許した。

 続く8番・フレイジャーに死球を与え一死満塁となり、9番・ガードナーに押し出し四球を与えたところ、2―4の場面で降板を告げられた。2番手でマウンドに上がったスレガースが走者一掃の適時打を浴びて、記録としては7失点。歴史的な快挙が期待されるも、まさかの初回を持たずにKOとなった。





 その理由の一つ目として挙がるのは、この日のヤンキー・スタジアムの気候だ。試合開始前には気温34度、湿度42%を記録しており、この時期特有の高温多湿な状況にあり、コンディション管理に苦しんだと見られる。このカードでは体調不良でエンゼルスの投手が突然降板する場面もあったりと、「夏男」で知られる大谷もこの日はマウンド上で何度も汗をぬぐうシーンが見られた。

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