木村昇吾 豪州の新聞で「Japanese baseball star」と大きく取り上げられる
僕はプロ野球のスターではなく、はしくれみたいな存在
プロ野球からクリケットに転身し、豪州で武者修行中の木村昇吾選手(38)が拠点先のダーウィンの地元紙で大きく取り上げられた。
「Japanese baseball star eyes IPL future(日本の野球スターがインドのプロリーグを見据えている)」という見出しで、木村の写真と共に前人未到の挑戦が紹介されている。記事の中では指導役を務めるマークコーチが「彼のバッティングは毎日どんどん良くなっている」と評価する言葉も掲載。
木村は「僕はプロ野球のスターではなく、はしくれみたいな存在。大きく扱って頂くのはありがたい」と感謝の言葉を口にした上で、「まだ何も結果を出していない。今は元プロ野球選手がクリケットにチャレンジしているということで注目されている。実力が伴っていかないといけない」と気持ちを新たにしていた。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]
木村 昇吾(きむら・しょうご)
1980年4月16日、大阪府生まれの37歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。
木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)