DeNA復帰の石井琢朗コーチ 「あまりに謙虚すぎる」と話題のコメントとは

タグ: , , 2021/11/16

 DeNAと来季のコーチ契約を結んだ、石井琢朗コーチ(51)が15日、横須賀市の2軍施設「DOCK」に隣接する横須賀スタジアムで初指導を行った。

 2008年以来、13年ぶりの古巣復帰となった石井コーチは「浦島太郎状態です」と苦笑い。在籍していた当時と施設などは様変わりしたこともあり「竜宮城に行って帰ってきた」とおどける場面も。

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 午前の練習ではコーチたちと会話しながら、慎重に練習を見守った。今季最下位に沈んだチームについては「優勝してもおかしくない戦力、チーム力は持っていると思う。対戦していても脅威でした。打線も投手も。中に入って課題等もあると思う。選手がいいパフォーマンスができるように手助けをしていければ」とチームの力になりたいと語った。

 時が経ったからこそ感じる思いもあった。2008年に横浜を退団後、広島で現役生活を終え、その後は広島、ヤクルト、巨人でコーチとして選手育成に力を注いだ。指導者としても様々な経験を積んだことで「ここにいるときは井の中の蛙だったなと。自分で飛び出したので、『ただいま』という気持ちより、また新天地で気持ち新たに」と退団当時の気持ちを振り返りつつ、腕をぶした。





 そして注目を集めたのは次の発言だった。

「僕自身野球人として、年齢的にもここが最後になるのかなという思いもある」と『生涯横浜(現DeNA)』の思いを示した上で、「番長(三浦監督)の背中を見て(現役時代は)守ってた。彼が投げる時、打線で援護できなかった。今度は何とか背中を押してあげられるように」と監督をカバーするコーチとして強い決意を示したのだ。

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