同僚・扇久保の優勝に浅倉カンナ「感動しました。テレビの前で号泣しました」 浅倉カンナが大晦日の『RIZIN.33』の感想を激白①

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 2021年の年末こそ名前がなかったものの、2016年以降、年末には女子格闘技の顔の一人として、毎年、何かしらのカタチでラインナップされてきた浅倉カンナ。それが昨年末は一転して自宅でRIZINを視聴することに。いったい浅倉はリング上をどんな思いで観ていたのか。全4回の第1回。(聞き手=Show大谷泰顕)

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一夜にして全てを手に入れた扇久保の勝因は?かつてリング上で公開プロポーズした元PRIDEファイターが祝福解説 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/shungooyama-rizin33-summary/



――「バンタム級グランプリ」の感想をお願いします。
「もう、それが一番です」

――一番?
「自分は今回の年末は出られなかったですけど、扇久保(博正)さんが優勝して、(自分も)いい年になりました」

――それだけ近い存在だったんですよね、扇久保選手は。
「あのー、自分の時(2017年大晦日に女子スーパーアトム級グランプリに優勝)を思い出しましたね」

――あー!
「自分も負けるって言われていたんですけど、その時も自分は絶対に優勝できるって思っていたし、周りも信じてくれていたんですよ」

――そういう雰囲気だったんですね。
「だから今回の扇久保さんも、本人は絶対に優勝できると思っていたはずだし、パレストラ松戸の鶴屋先生もそうですけど、みんなは絶対に優勝するって信じていたと思うので、感動しました。テレビ前で号泣しました」

――そこまで!
「嬉しくて」






――以前、話を聞かせてもらった時に、「扇久保さんは自分は追い込んで追い込んで、どこまでも練習する人」みたいなことを言っていたじゃないですか。
「はい」

――それだけに今回は結果に結びついてよかったですね。
「乗り越えて乗り越えて、ちゃんと掴むんだなーと思いましたね」

――まず準決勝戦で井上直樹戦に勝ったじゃないですか。
「あの時点で落ち着いていたじゃないですか。あの時点でもう優勝できるなって思いました。試合が始まって、これはイケるなぁ、って思ってからは(優勝できるなと)思っちゃいましたね。扇久保さんのペースだなっていう」

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