雑音なんの!巨人・オコエ瑠偉が開幕スタメン一直線 現役ドラフトの成功例になれるか
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まるで別人-、と言えなくもないでしょうか。
現役ドラフトで楽天から巨人に移籍したオコエ瑠偉外野手(25)のことです。3月16日、ソフトバンクとのオープン戦(PayPayドーム)では「1番・左翼」でスタメン出場すると、4打数1安打1打点の活躍で、これで13試合連続ヒット。オープン戦の打率も3割8分5厘(いずれも16日時点)と開幕スタメンの最有力候補に躍り出ているのです。
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巨人担当歴の長いスポーツ紙の記者が言います。
「巨人の外野陣はライトが丸、センターが新外国人選手のブリンソンでほぼ当確。残るレフトは激戦区だったけれど、昨季打率2割7分3厘、23本塁打を放ったウォーカーが今年はオープン戦の打率が1割にも満たず、首脳陣も頭を抱えています。このままならオコエが『1番・左翼』で開幕スタメンに名を連ねる可能性は大でしょう」
史上初の現役ドラフトで楽天から巨人への移籍が決まった「未完の大器」。しかし、そのスタートは必ずしも順風満帆ではありませんでした。
「1月に一部週刊誌が、反社が主催する宴会に出席していたと報じたのです。しかしこれは同情の余地がある。知人、中でもお世話になった先輩から声がかかり、会合に顔を出すことはどんな社会人でもあるでしょう。そんな時、『反社じゃないでしょうね?』なんて、わざわざ確認取らないじゃないですか。それを『失策』と捉えるのは、可哀想ですよ」(前述のスポーツ記者)
そんな喧騒にも負けることなく、キャンプとオープン戦で潜在能力をアピール。新天地での活躍に誰よりも期待しているのは、あの原監督だという情報も伝わってきます。