「あなたを誇りに思う」通算219勝のMLBレジェンドが大谷翔平に最大限の”賛辞”「特別な人間だ」

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(C)Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で前回大会優勝国のアメリカを3-2で下し、侍ジャパンが14年ぶり3度目の世界一に輝いた。

 米専門テレビ局『MLBネットワーク』のインタビューに応じた。インタビュアーはレッドソックスなどでプレーし、MLB通算219勝を挙げ、サイ・ヤング賞3度を受賞したペドロ・マルティネス氏。誰もが認めるレジェンドは大谷翔平に質問攻めだった。

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 マルティネス氏はまず、WBC最後に実現した“夢の対決”に注目。「マイク(トラウト)を知っているからこそのああいう配球だったの?それとも自分のベストのボールを投げたの?」と、トラウトに投じた6球について質問した。大谷は「僕たちエンゼルスの選手たちが一番彼のすごさを身近で見て感じている。僕自身がちゃんとベストのボールを投げないと抑えられないなと思っていました」と返答した。

 また、マルティネス氏は試合中にブルペンとベンチを往復していた大谷を心配していたようで、「何度もブルペンからベンチに走ってきていたけど、疲れが出てルーティンやウォーミングアップが普段通りできないという心配はなかった?」と質問。大谷は「塁に出て身体が温まった状態だったので、移動に関しては特に気にしてなかったです。それよりは前のイニングで、(打席に)回ってくる確率がほとんどなかったので、ブルペンに集中できたのは大きかったと思います」と語り、投球練習をしっかりとできたことを明かした。

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